個人生産技術が高い人=お金を得る(所得が高い)ことができる人、
これは一致しないと思っています
★一人で何名様の料理を作ることができるか?
★一人で何名様の接客をすることができるか?
いくら調理や接客の技術が高くても、一人で行う作業は限りがあります
飲食店人として「稼ぐ」には「調理」や「接客」だけに焦点をとどめることなく、次のステージに向う姿勢を持たないといけません
言い方を変えれば、「調理」「接客」だけでは稼ぐ力に限界があり、いつまで経っても「企業の兵隊」でいることは間違いありません
料理人やサービスマンを否定しているわけではありません。
ただ、「したいことをする」と「稼ぐ」はイコールになりません!
本当にしたいことをしたいのであれば、起業するべきだと思います。
全ての行動と結果が全て自分に返ってくるので、何不自由なくストレスなく仕事を楽しめると思います。
起業もしない、したいことはしたい、ただのワガママだね。それでは何も残らず後悔が残り、後の祭りになるでしょう。
団長自身は自分で起業し、報酬も自分がある程度納得するまで稼ぎ、事業譲渡で一部財産も得たのでこのことを伝えています。中途半端は止めよう、ってことですね^^
私、団長自身も元々料理人を目指していましたし、最高のサービスマンも目指していました
目指している中で、自分の能力以上の人、そして稼ぐ人をたくさん見てきたからこそ出ている答えです
飲食店サラリーマンとして、
いれば助かる人材ではなく、いなくては困る人材になる
それは『稼ぐ』に直結する、その考えを持ってください。
今からその『稼ぐための具体的な武器』を教えます。
◆ 2種類の武器を評価者が評価し、所得に反映されていく
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〔稼ぐ武器① 人間力 〕
仕事を任せても良い、任せたいと他者評価を受ける
(信用⇒信頼)
〔稼ぐ武器② 技術力 〕
すごい、頭が切れる、と他者評価を受ける
(調理・接客・人材管理・教育力・数値分析・発想力等)
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①と②を高めていくには段階(ステージ)を上げればよい
それでは順に解説します
〔稼ぐ飲食店人〕稼ぐ武器① 『人間力』
人間力、というと毛嫌いする人もいるかもしれません
毛嫌いする人は「全て自分で考えて行動をしていかなければならない=ゴールが見えない」から高めるのを辞めてしまっている人がほとんどです
人間力とは(weblio国語辞典より)
さまざまな面から魅力的だと感じられる、一人の人間としての能を意味する語。確固たる定義は全くなく、個々の人々にとって魅力的と感じられる人間が持つのが人間力である
これを見て「よし分かった動こう!!」って思う人います?(笑)
意味はなんとなく分かると思うのですが、「具体的な●●をすればよい」というのは分からないですよね。確固たる定義は全くなく、と書いてありますから(笑)
簡潔にいうと、、、
これに尽きます
人間力が高いと思い人は、他人からの評価が自分の評価、と無意識のうちに働いて言動をしている人と言えます
逆に「人間力が低い人」は『他人からの評価<自己評価が強い人』が大半だと言えます
人間力を高めるには「他者からの評価が全て」という認識を根底に持つこと、これが重要となります
人間力が高いと他者評価を得るための具体的な行動は、このブログ内の中間で紹介をする
〔稼ぐ飲食店人〕稼ぐ武器① 『技術力』
技術力とは、手段や手法を用いて物事を成し遂げる能力のことです
なんとなくイメージは出来ますね^^
それでは飲食店の運営に特化して紐を解いていってみましょう
技術力(飲食店運営で特化して記載)
(調理)(接客)・人材管理力・教育力・行動力
・数値分析力・プレゼン能力・発想力・予測能力
書き出したらキリがありません。 ここでは調理と接客をあえて()で綴じました
飲食店に勤めていて言えることは、「調理」「接客」の技術を磨き続けたところで限界がある
調理、接客のずば抜けた技術の持ち主は「ごまんといる」ということ
ましてや飲食店に勤めているのであれば、ライバルたちは「調理」「接客」という技術力は、ある程度保有ているので、多少長けていたところで目立つ評価は得られないということを理解すべきである
調理、接客を生み出す過程は理解すべきであり、触れてみて「難しさ」を体験すべきだが、所得を上げる「稼ぐ力」を得るには、「調理」「接客者」を思うがままにコントロールする技術力=稼ぐ力、が必要ということです
コントロールする技術力とは、()の後に記載した通り、
・人材管理力・教育力・行動力・数値分析力・プレゼン能力・発想力・予測能力 である
技術力=調理力、接客力
技術力=「調理人」「接客人」を思うがままにコントロールする力
★店舗運営(経営)に関する分析、発信、知識
調理、接客を軽んじているつもりではない、ということを理解してください。
飲食店の基本は「美味しくリーズナブルな料理を楽しい空間で食べる」これは絶対だと思います
ただ、勤め人として働いている場合、それを目指したところで上には上がいるので、その人たちに頑張ってもらえばよい、というのが団長の答えです
団長の考えとしては、一人で接客、調理を頑張ったところで1日100名ぐらいが限界であろう
調理人、接客人を通して「よりたくさん」のお客様に喜んでもらう場所を提供したり、そのための人員配置や、新ブランドを開発したほうが、一人では到底対応できないたくさんのお客様に楽しんでもらえて、そのお店に行けばお客様が喜んだ顔が見れる、それが楽しさである、そんな考えです
〔稼ぐ飲食店人〕『人間力』×『技術力』⇒『 第一ステージ~第五ステージ 』
稼ぐ力=人間力と技術力は説明した通りだが、では具体的に何をすればよいのか?
団長流に5段階、に区切って具体的な行動の説明します
第一ステージ:任せられる人材=自由な行動を与えられる自分を作る
第二ステージ:ルールを守れるチームの代表になる
第三ステージ:「イエス!」と何事も受け入れる
第四ステージ:他店成功事例を徹底的にパクって進化させる
第五ステージ:完全結果の数値を読み解く力を得て、対策を打つ
この五つの階段を登っていきましょう
階段を確実に登る具体的な方法を事例含みで説明します
〔稼ぐ飲食店人〕第一ステージ:任せられる人材
第一ステージでは、当たり前のことを書きます
しかし、この当たり前をできる人が過半数を満たない
逆を返せば、下記が出来れば「過半数以上の人材」に確実に入ることができるのは間違いありません
第一ステージ これをやろう5項目(稼げる力)
★挨拶は相手がする前に。 自分から挨拶をする
★納期を守る
★部下であろうが、上司であろうが、絶対に相手を否定する言葉は発しない
★プライベートの感情は仕事に入れない
★会社で決められたルールを守る
挨拶は自分から
●部下だろうが、上司であろうが自分から必ず挨拶
●気づかなかったは言い訳。気づく視野を養う
★評価者の目線(挨拶を徹底する=人間関係◎=人の管理を任せれる可能性大)
納期は必ず守る
●上司から支持された仕事の納期は必ず守る
●いかなる言い訳も削除して是が非でも成し遂げる
否定する言葉は発しない
●否定する言葉を発しても誰も得をしない
●否定をする人は否定される人と紙一重(ピラミッドの中で生きる勤め人としてはデメリットのほうが大きい)
プライベート感情ゼロ
●プライベートの感情を仕事に持ち込まれても仕事場の仲間は「いい迷惑」でしかない
●自分のコントロールもできない人は、仲間の感情管理も難しいであろう、と評価者は判断する
ルールを守る
●決められたルールを守ることが報酬を得る大前提、その考えを徹底的に持つ
●ルールを変えたければ、その力を得るしかない。ルールを変えることが出来るのはルールを当たり前に出来る人のみ
第一ステージを「無意識」で行うことができれば第二ステージへ!
第一ステージのポイントしては「無意識」で行うことができる、です
〔稼ぐ飲食店人〕第二ステージ:ルールを守れるチームの代表になる(リーダー)
第二ステージは「監督」です
第一ステージをクリアしているので、ルールを自分自身が表現できる状態ですね♪
自分の与えられたステージの監督者となり、チームメンバーが「行動をしている事実」が出来ればよい
ではルールを徹底的にやらせればよいだけなのか?となるとそうではない
ここが飲食店を続けている中でぶち当たる一つ目の大きな壁になる人が多い
細かくは別の記事で紹介をするが答えだけを記載しておきます♪
第ニステージ 抑えないとできたとは言えない3項目+1(稼げる力)
★ルールを無意識にチームメンバーが行っている
★「ルールを外れる=悪」とチームメンバーが認識をしている
★ルールから外れた事実を発見した時、すぐに改善指示の行動が出来る
(後回しに出来る限りしない。後回しにしたところで何も良いことは無い)
絶対に発してはいけない言葉(そのMindになり、問題解決から遠ざかるため)
・「あいつはダメだ」
・「自分でやったほうが早い」
・「何回言っても変わらない」
これらの言葉は何の解決にもならない言葉(解決できません、とアピールしているだけ)
この言葉を団長の配下社員が言った時の団長の言葉 「それ、お前も!」
〔稼ぐ飲食店人〕第三ステージ:「イエス!」と何事も受け入れる
先言うが、団長は社畜になるつもりは一切ない
それが社畜だ、と言えばそれで終わるかもしれないがそういうつもりはない
事実として団長は有意義に仕事を楽しんでおり、時間的自由も金銭的自由も、プライベートでの個人投資(将来の不安解消)も順調に進んでいます
イエス!と何事も受け入れるポイントと利点は
(イエス!を徹底すると、行動力がずば抜けて上がる)
●受け入れてくれる人 = 任せても良い人 ⇒ 任せたい人 になる
●イエスと言っても本当に意味が無い(時間を消耗してしまうだけ)と様々な視点や数値検証から自分で判断したときは、相手を最大限に立てた上で、「ぐうの音も出ない程イエスとは言えない情報」を伝達
※ぐうの音も出ないほどの情報が無ければ、「意味が無いことを立証できない」ということでイエス!に切り替えて、自分の行動力と分析力(経験値)を上げる目線で動く
要は「自分の経験値を高めるため&自分の行動力を上げるため」にイエス!に徹するということです
意味が無い時はいくら会社のトップであろうが、お客様であろうが伝えるべき部分は伝える
ぐうの音も出ないほどに論破します(笑) もちろん、相手を最大限に立てた上ですけどね♪
〔稼ぐ飲食店人〕第四ステージ:他店成功事例を徹底的にパクって進化させる
時代は進化し続けているのが現実であり、進化=失敗した上で成功を勝ち取っている、ということ
後発者は先駆者よりも成功する確率が得るられるで、それを使わない理由が見つからない
俗にいうと「パクリ」ということであるが、「飲食店はパクリあった上で成り立っている」と開き直れば良いと思う♪
あからさまにパクっているよね?みたいなことでも、著作権をクリアすればそれは「真似る」という正しい行動と言える
真似る時には一つ、抑えるべきポイントがある
パクることも一つの技術です
自分の能力が0なのに1が生まれるわけがない
1の力は先人たちに借りて、それを自分が100にすれば、それは完全なるオリジナルだ(笑)
自分が勝手に作り出している「プライド」というものがもしもあるのであれば、それは所得向上への足かせにしかならない
〔稼ぐ飲食店人〕第五ステージ:完全結果の数値を読み解く力を得て、対策を打つ
最後の第五ステージは「数値に強い人」になろう!ということです
数値に強いということは、数値という完全結果から内部の情報が分析により、景色として脳の中に投影される、ということです
数値を生み出すには、「数値を読み解く力」がとても重要であり、数値を読み解くことが出来ずにただ生み出しただけとなると、同じ成功事例をパターンを変えて量産することが難しくなります
数値を生み出すために、必ずパソコンを使って数値を解けるようになること
パソコンを使う際、「Microsoft office Excel」を必須の道具としてください
Excelの代表的な機能は「表計算機能」です
手計算では膨大なる時間がかかる数値分析もエクセルを使えば、5秒で出来たりもします
Excelで覚えたほうが良い(団長が使う)関数と能力向上のポイントをお伝えします
・(-,+,*,/)・sum ・if ・countif ・vlookup ・index ・match ・text ・$●$
マスターしたほうが良いその他(団長が良く使う数式)
・データの入力規則 ・条件付き書式
Excel能力向上の極意
・どんな資料でもExcelを使う
(プライベートのメモなども全て)
・計算機を使わない
(団長の職場のPCでは計算機を置きません。全てExcel)
・通達文書なども全てExcelを使う
(officeのWordを使ったほうが最終的には良いが、エクセル習得を速めるため)
徹底的に行えば、自然と体が覚えてきます
関数の使い方が分からなければ、Google先生に聞けばほぼ100%解決します♪
Excelが使えるようになってきたら、自店舗の完全結果の数値を並べて分析してみてください
自ずと店舗の強み、時期による変動、スタッフの異動による数値の変動などが見えてきて、それに対する対策を打ち出してみて、その結果を再度Excelで分析する
これを繰り返せば、数値を変える頭が身に付き、Excelもマスターし、評価者より「こいつはいなくなって困る」という唯一無二の存在となり、報酬が必ずアップするでしょう♪
まとめ
・したいことをする、と稼ぐ、はイコールにならない可能性が高い
・所得向上の武器は「人間力」×「技術力」
・「人間力」とは他者から見て魅力的である = 他者評価
・「技術力」とは調理、接客の技術だけではない
・調理、接客の技術を上げたところで、ライバルとの差は付けずらい
・人間力×技術力を上げるには第一ステージから第五ステージの階段を上ればよい
・分析力を高めるためにExcelはマスターしていく
・Excelのスキル向上のポイントは、どんな資料をExcelを使う
以上が所得向上の武器獲得方法です
自分の目指す自由人になるために、まずは所得の向上が鍵となるのでやれる部分からチャレンジしていこう!